“せかほし” のマルタ特集をさらに深掘り①(イムディーナ、マルタ時計、フィリグリー編)

せかほし深掘り1伝統工芸
この記事は約4分で読めます。

NHKのせかほし(世界はほしいモノであふれている)で、「麗しの手仕事SP」としてマルタ共和国が特集されました。

訪ねたのは、CREA Travellerの編集長である、倉林里美(くらばやしさとみ)さん。

タイトルの通り、数百年も続く手仕事の伝統工芸品を紹介されていました。

“せかほし” の内容に沿って、私が行った時に感じたことや、知ったことを2回に渡ってご紹介します。

イムディーナガラス

イムディーナ門

イムディーナという古都も観光地ではありますが、首都の華やかなバレッタとは違い、静かで落ち着いた独特の雰囲気のある町です。

サイレントシティ(静寂の町)と言われているのもわかります。

古都ならではの歴史を感じさせる場所ですが、小さいながらも美しい街でお散歩するのにオススメです。

なんと言っても、まるで中世の時代にタイムスリップしたような気分になります!

今でも、200人ほどが住んでいるそうで、細い道を囲むクリーム色の高い建物に住んでいるんですね。

イムディーナ街並み

せかほしでは、タ・アーリという村にある工房で、制作風景を見学していました。

イムディーナガラスは、マーブル模様の鮮やかなガラス工芸です。

イムディーナにある、イムディーナガラスのお店は、その名も「MDINA GLASS(イムディーナグラス)

そのままですね。

イムディーナガラス

“せかほし” でも出ていた通り、5ユーロ前後から買えるお土産にぴったりな小さなガラスのアクセサリーもありますので、イムディーナに行ったら必見の場所です。

首都バレッタでは12月になると、イムディーナガラスで作られた、クリスマスツリーが見られます。

イムディーナガラスのクリスマスツリー

マルタには、イムディーナガラスのほかに、ベネチアンガラスの影響を受けているヴァレッタガラスや、イムディーナガラスと同様にイギリスのガラス職人から伝わったゴゾガラスもあります。

ガラス細工が好きな方は、それぞれの違いを見て回るのも楽しいと思います。ガラス工房体験ツアーなどもあるようなので、是非参加してみたいものですね。

マルタ時計

マルタ時計

マルタ旅行をしていても、あまり出会えるものではないのかなと思います。(私が見逃していただけなのかな・・・)

私も、せかほしの番組を見るまで知りませんでした。

17世紀から変わらない作り方を守り続けていて、今でも金箔を貼るのりは、ウサギの皮の内側にあるゼラチンを使っているとのこと。

職人も限られているでしょうし、数百年変わらない作り方を続けているということなので、とても貴重なものでしょうし、いつまで受け継がれていくのか気になるところです。

それにしても、すっごく貴族っぽいですね〜。

我が家にこんな時計を置いても、浮いてしまいます。

こんな素敵な時計が飾れる部屋に住んでみたい〜。

スーパーにはウサギのお肉

うさぎはマルタ料理の名物で、スーパーに行くと、皮を剥いだウサギが一匹そのままで売られています。

これは、なかなかの衝撃的な光景です。。。

フィリグリー

ファインツイストバングル

当ショップでも取り扱っている、マルタのフィリグリー(銀線細工)番組では、The Siliversmith’s Shop というお店に行っていました。

現在の店主のモーリスさんは、13歳から遊びに行きたいのを抑えてフィリグリーを覚えたと言っていました。

このお店のように、フィリグリーのお店は家族経営が多く、一族で伝統を引き継いでいっています。

マルタ騎士団員が母国から連れてきた一級の職人が育んだだけあって、技術の高さは他国のフィリグリーとは比べものになりません。

中世の時代には、貴族や高いくらいの聖職者しか付けることを許されなかった本物のアクセサリーです。

職人が減っていることから、今後は貴重なものになるかもしれませんね。

売っているお店は、バレッタにあるお土産物屋さんから、伝統工芸を取り扱っているお店まで様々ですが、全て手作りのため、1点ものも多く、気に入ったものを探すのもマルタ旅行の楽しみだと思います。

なかには、「作るのに何ヶ月かかるの?」と思うような超大作も飾ってあって、ずっと見てられます。

マルタは、うっとりが止まらない国です。

続きの記事は、こちらになります。