“せかほし” のマルタ特集をさらに深掘り②(聖ヨハネ大聖堂、マルタレース編)

せかほし深掘り2伝統工芸
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“せかほし”のマルタ特集を、私が行った時の情報も合わせてご紹介している2回目になります。

前回をご覧になっていない方は、こちらをご覧ください。

聖ヨハネ大聖堂

聖ヨハネ大聖堂

マルタ騎士団が床下に眠る、マルタの首都バレッタの中心にある教会です。

マルタ騎士団は、聖ヨハネを守護神としており、マルタに本拠地を移す前に、聖ヨハネ騎士団という名前だったんです。

騎士団員は、この下に眠っておられます。この床は大理石だと、教会の人に聞きました。

ヨハネ大聖堂の床

その昔、黄金の国ジパングと日本は呼ばれていましたが、マルタも、黄金の国ではないかと思えてしまうほど豪華絢爛な、バロック様式の教会です。

ここに来れば、ヨーロッパ中の貴族がマルタ 騎士団に資金提供していたというのが、一目でわかります。

中央の大聖堂の周りには、騎士団員の出身国8つのそれぞれ特徴のある礼拝堂が取り囲み、ここでしか見られない多文化が混在したマルタならではの貴重な教会です。

イタリアの天才画家、カラバッジオの絵画も見どころの1つ。
洗礼者ヨハネの斬首」は特に必見です。

カバッチオの絵画

マルタレース

マルタレース敷物

私がマルタレースを購入したのは、マルサシュロックという港町で毎週日曜日の午前中に開催している、サンデーマーケットのお店でした。

女優の柴咲コウさんも、マルサシュロックでマルタレースの扇子をお土産に買われたそうです。もしかしたら、同じお店だったかな。

私が購入したのはコットンで編まれたものでしたが、より本格的なものはシルクで編まれています。

番組で倉林さんが購入されていたのも、100年以上前のアンティークレースでした。もちろんシルク。昔は、糸の宝石と言われていた通り、それはそれは美しいものです。

マルタ騎士団も甲冑の下にマルタレースを着ていたそうで、なんとも上品なメンズです。

本格的なものは、バレッタにあるフィリグリーなどの伝統工芸を売っているお店においてあります。

また、ゴゾ島では、今でも地元の婦人たちが編んでいるそうなので、バレッタのような観光客が多いところよりも、ゴゾ島にあるお店の方が、もしかしたら安く買えるかも知れません。

マルタの治安は悪くないの?

地中海の中のマルタ

アフリカやイタリアも近く、シチリアが目と鼻の先にあるマルタは治安が心配という方もいるかもしれませんが、マルタは世界でもトップクラスの治安が良い国です。

2014年に、”Lifestyle9.com”というサイトで発表された安全な国ランキング(FBIの犯罪率から選出)では、世界で6という素晴らしい順位でした。(ちなみに1位は日本でした)

私が行った時も、夜の10時すぎにレストランからホテルまで、海沿いを数百メートル歩いて帰りましたが、全く危険を感じませんでしたし、

深夜になっても、女性1人でランニングしている姿も見かけたので、かなり治安は良いのだと思います。

とはいえ、人気のない暗い道などは避けた方が無難ですし、観光客が多いところではスリもいるので油断はしないようにしましょう。

世界でも、日本は特別ですからね。

“せかほし” を見て思ったこと

“せかほし” で放送されていた通り、中世の時代から500年間も同じ技法で伝統工芸が作られています。

効率化やスピードが重要視される現代において、伝統を大切に守っている世界でも貴重な国だと思います。

同じく伝統工芸が多く残る日本に住むものとして、本物が失われていく世の中にはしたくないと心から思っています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。